こんにちはサカキです。最近、収納スペースの不足を解消するために脚立を購入しました。
多くの人が「家の中の収納スペースが足りない」と悩んでいます。収納スペースが足りないと収納グッズを買ってなんとかしようとしがちですが、ちょっと待って。
新しい収納グッズを買う前に、まずは自宅をよく見回してみましょう。意外にも、まだ活用できるスペースが隠れているかもしれません。特に注目したいのが、完全に忘れられたデッドスペースです。これらのスペースを活用するための秘密兵器、それが脚立なのです。
完全に忘れられたデッドスペース
家の中には、使いにくくて忘れられがちな収納スペースがあります。次のような場所です。
- 押入れの上の天袋
- クローゼットの枕棚
- キッチンの吊り戸棚
これらの場所はどれも身長が2mくらいある人のために作られており一般人には利用できないと思われがちです。しかしあるものを買うだけでこの役に立たない死んだ空間も貴重な収納スペースに生まれ変わらせることができます。
そのアイテムが脚立です。これらのデッドスペースがある場合、4000円くらいの脚立を買うだけで収納スペースはかなり増えるはずです。匠のリフォームは必要ありません。
脚立で広がる収納スペース
先程あげたようなデッドスペースがどれくらいあるかは間取りによって異なるでしょう。しかしこの記事を読んでいるような方は狭い部屋に住んでいることでしょう。そしておそらく古い物件です。寝室には押し入れがあり、その上には天袋があることでしょう。キッチンの吊戸棚はだいたいどの家にもあるのであなたの家にもあるでしょう。
最初これらのスペースの大きさを伝えるために面積や体積を計算したのですが、全然イメージできなかったのでニトリの収納ボックス何個分かをざっくり調べました。
天袋と吊戸棚の寸法は私の家のものです。測量も計算もガバガバなのであまり精度は期待しないでください。
基準にするニトリの収納ボックス
「バスケット Nインボックス クォーター ホワイト」を基準にします。天袋と吊戸棚にそれぞれ何個くらい置けるかざっくり調べてみました。
一番小さいやつです。私の家には5個位あります。
寸法は
幅19.2×奥行26.4×高さ12cm
天袋(押入れの上のやつ)
- 寸法:幅160cm × 奥行き82cm × 高さ52cm
スタックなし:24個くらい
スタックあり:96個くらい
吊戸棚
私が住んでる部屋の吊戸棚は下段と上段に分かれています。下段はギリギリ脚立がなくても使える高さなので、除外して上段のスペースだけ計算しました(断じてめんどくさかったからではない
)。
上段は「バスケット Nインボックス クォーター」を6個ほど置けるスペースがありました。
収納ケースの活用法
これらのスペースを最大限に活用するには、収納ケースの使い方も重要です。スタッキング可能な収納ケースを選ぶと、より多くのものを収納できます。ただし、重ねすぎると下のものが取り出しにくくなるデメリットもあるので、バランスが大切です。
天袋にはスタックしたら収納ケースをかなりの数置くことができますが、奥にあるものを取り出すために相当苦労しそうなのでやめたほうがいいでしょう。洒落にならないデッドスペースを自宅には作りたくないでしょう。
椅子ではだめなの?
「脚立じゃなくて椅子でいいんじゃない?」と思う方もいるでしょう。確かに椅子を使えば高い場所に物を置くことはできます。しかし、高さが足りないので物を探したり整理したりすることは難しいのではないでしょうか。安全面でも脚立のほうが優れています。キャスター付きの椅子の上に立つのは不安定なので危険です。
脚立の選び方
室内用の脚立を選ぶポイントは3つあります。彼奴を買う際は以下の3点に気をつけましょう。
- 安全性
- デザイン
- 高さ
安全性
足場の安全性は大事です。脚立から落ちて怪我をしたくはないでしょう。不意に足場が崩れた場合大怪我につながるかもしれません。
デザイン
部屋の中に置いてもそれほど違和感がないものにしましょう。
高さ
背伸びして作業するのは危険ですので十分な高さがあるものを買いましょう。
まとめ
収納グッズを買う前にまずデッドスペースがないか探してみよう。殆どの家には吊戸棚や天袋や枕棚があると思われる。脚立を使って貴重な収納スペースを有効活用しよう。
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